エージェント操作(その他)

get_history

指定した過去のステップにおけるユニバースまたは空間またはエージェントを取得する。
※取得したユニバースまたは空間またはエージェントの変数を取得できるが、数値型と文字列型の変数に限る
※シミュレーション開始前のステップを指定するとエラーになる

get_history(object, step)

  • object - 過去を取得する対象。ユニバースまたは空間またはエージェント。

  • step - 過去に遡るステップ数。

if count_step() > 1:
	past_taro = get_history(taro, 1)  # 1ステップ前のtaroを取得
	dist = taro.x – past_taro.x  # taroが1ステップでx方向に進んだ距離を取得

specify_agttype

指定したエージェントのエージェント種別を取得する。

specify_agttype(agt)

  • agt - 指定するエージェント

taro_type = specify_agttype(taro)  # taroのエージェント種別を取得
create_agt(taro_type)  # taroと同じ種別のエージェントを生成

specify_kill_agt

指定したエージェントのkillフラグの値を取得する。
※killフラグはkill_agt関数によって立てられる

specify_kill_agt(agt)

  • agt - 指定するエージェント

# taroのkillフラグが立っているときのみ処理を行う
if specify_kill_agt(taro):
    …