文字列操作¶
find¶
文字列中で検索対象の文字列パターンが最初に現れるインデックスを返す。
パターンが見つからなかった場合は-1を返す。
find(sub[, start[, end]])
sub - 検索対象とする文字列。
start - 検索開始位置。(省略可)
end - 検索終了位置。(省略可で、startが指定されているときのみ有効)
※「[文字列型変数].[関数名]」の形で用いる
※Python標準の関数です。詳しくはPython公式ドキュメントを参照してください。
https://docs.python.org/ja/3/library/stdtypes.html#string-methods
s = “artisoc Cloud”
# 文字列”artisoc Cloud”で最初に”o”が現れるインデックス(0から数えている)
print(s.find(“o”)) # => 5
# 文字列”artisoc Cloud”の6番目以降で最初に”o”が現れるインデックス
print(s.find(“o”, 6)) # => 10
# 文字列”artisoc Cloud”の0~4番目で最初に”o”が現れるインデックス(存在しない)
print(s.find(“o”, 0, 4)) # => -1
# 文字列”artisoc Cloud”で最初に”soc”が現れるインデックス
print(s.find(“soc”)) # => 4
len¶
len(sub)
文字列subの文字数を返す。
s = “artisoc Cloud”
print(len(s)) # => 13
replace¶
replace(old, new)
文字列をコピーし、現れる部分文字列 old 全てを new に置換して返す。
※「[文字列型変数].[関数名]」の形で用いる
※Python標準の関数です。詳しくはPython公式ドキュメントを参照してください。
https://docs.python.org/ja/3/library/stdtypes.html#string-methods
s1 = “artisoc”
s2 = s1.replace(“soc”, “wor”) # “artisoc”の”soc”を”wor”に入れ替えてs2に代入
print(s2) # => artiwor
strip¶
strip()
文字列の前後の空白文字を削除する。
※「[文字列型変数].[関数名]」の形で用いる
※Python標準の関数です。詳しくはPython公式ドキュメントを参照してください。
https://docs.python.org/ja/3/library/stdtypes.html#string-methods
s1 = " artisoc Cloud "
s2 = s1.strip() # 前後の空白文字を削除
print(s2) # => artisoc Cloud