# 空間エージェント関数(エージェント集合生成) ## make_agtset_around_own 連続空間上で指定した視野の範囲内にいるエージェントの集合を返す。 **make_agtset_around_own**(distance, include_self, agttype=None) - **distance** - 視野の広さ。 - **include_self** - Falseのときエージェント集合に自分を含まず、Trueのとき含む。 - **agttype** - 集める対象とするエージェント種別。初期値はNoneで、このとき全てのエージェント種別を対象とする。 ※基本的に、空間エージェントのルールエディタ内で「self.[関数名]」の形で用いる
※連続空間でのみ使用可能。 ``` # 自分から距離5以内のエージェントを全て取得する(自分を含まない) # (空間エージェントのルールエディタに記述) neighbors = self.make_agtset_around_own(5, False) # 自分から距離3以内のUniverse.hiroba.hitoエージェントを取得する(自分を含む) # (空間エージェントのルールエディタに記述) neighbors = self.make_agtset_around_own(5, True, agttype=Universe.hiroba.hito) ``` ## make_agtset_around_own_sqgrid 四角格子空間上で、指定した視野の範囲内にいるエージェントの集合を返す。 **make_agtset_around_own_sqgrid**(distance, include_self, agttype=None, manhattan=False) - **distance** - 視野の広さ。 - **include_self** - Falseのときエージェント集合に自分を含まず、Trueのとき含む。 - **agttype** - 集める対象とするエージェント種別。初期値はNoneで、このとき全てのエージェント種別を対象とする。 - **manhattan** - Falseのときは視野をチェビシェフ距離で、Trueのときはマンハッタン距離で定義する。初期値はFalse。 ※基本的に、空間エージェントのルールエディタ内で「self.[関数名]」の形で用いる ``` # 自分から距離5以内のエージェントを全て取得する(自分を含まない) # (空間エージェントのルールエディタに記述) neighbors = self.make_agtset_around_own(5, False) # 自分から距離3以内のUniverse.hiroba.hitoエージェントを取得する(自分を含む) # (空間エージェントのルールエディタに記述) neighbors = self.make_agtset_around_own(5, True, agttype=Universe.hiroba.hito) ```